JSC療法 ヘッドセラピストの小林美和子です。
今日は、頭蓋骨の中でも特に重要な
〝蝶形骨〟についてお話します。
JSC療法のデンタルヘッドセラピーは
この蝶形骨の正常化が一番の目的です。
蝶形骨
頭蓋骨のちょうど真ん中に位置する骨で、
左右のこめかみからこめかみへと繋がる骨です。
大脳を乗せるお皿のような構造をしています。
蝶形骨の動画
とてもイメージしやすいです!
↓↓↓
蝶形骨にはトルコ鞍というくぼみがあり、
ちょうどエンドウ豆くらいの大きさの
〝脳下垂体〟がすっぽりとはまっています。
脳下垂体は、様々なホルモンの働きをコントロールしている部位。
前葉と後葉があり、それぞれからホルモン分泌を行うことで
生体の機能維持を司っている非常に大事な器官です。
蝶形骨が歪むと、
この脳下垂体の形も歪み、
ホルモン分泌が正常に機能しなくなるので、
ホルモンバランスが乱れます。
この結果、
生理不順、生理痛、不妊など
女性の子宮に関係する不定愁訴に繋がってしまいます。
また、蝶形骨と横隔膜は筋膜で繋がっています
よって、蝶形骨が歪んだり固まったりすると、
横隔膜にもその緊張が伝わり、
呼吸にも悪い影響が出てくるのです。
これだけでも
いかに蝶形骨が重要で
そこがうまく機能していないと、
身体にいろんな悪影響が生じることがわかると思います。
逆に言うと、
この蝶形骨の歪みと緊張を取り除けば
様々な体調不良が改善し、
日々のパフォーマンスアップに繋がる可能性が非常に大きいです。
蝶形骨は
頭蓋骨表面に出ているのはこめかみ部分のみ。
直接アプローチはできないのが難点です。
JSC療法のデンタルヘッドセラピーは、
お一人お一人の噛み合わせの状況に応じて、
口腔内からもアプローチしながら
蝶形骨を整えることができるのが最大の特徴。
是非、一度お試しください♪